FS12サイドマウントロードセルは、コンパクトな設計と高い信頼性を両立させた先進的な力測定センサーであり、厳しい計測環境にも対応できるよう精密に設計されています。本製品は高性能ひずみゲージ技術を基盤に開発され、フルホイートストンブリッジ回路を採用することで、外部に加わる荷重を安定して電気信号へ変換します。その出力は標準1.0mV/Vであり、最大非直線性はフルスケールのわずか0.05%という高精度を実現しているため、研究室の精密試験から産業オートメーションの監視システムまで、幅広い分野で確実な測定を提供します。
FS12は7種類のモデルを用意しており、定格容量は10Nから500Nまでをカバーしています。これにより、軽荷重の測定から中荷重域の試験まで柔軟に対応可能です。アルミニウム製のボディは堅牢性と軽量性を兼ね備えており、耐久性を確保しながらも機器全体の軽量化に貢献します。また、小型設計によりOEM機器やカスタム装置へのシームレスな組み込みが容易で、設計自由度を高めることができます。

特に注目すべきは、本製品が引張圧縮型ロードセルとして設計されている点です。FS12は引張方向と圧縮方向の両方の荷重を正確に検出できるため、引張圧縮力測定を必要とする多様なシナリオに最適です。例えば、材料試験機における引張強度の評価や、機械部品の圧縮試験、あるいは摩擦試験装置での双方向の力の測定などに幅広く利用されています。さらに、サイドマウント構造を採用しているため、取り付けが簡単で確実に行える点も大きな特長です。これによりセットアップ時間を短縮し、ユーザーにとって高い利便性を提供します。
FS12サイドマウントロードセルは、汎用性、コンパクトなサイズ、そして信頼性の高い信号出力を兼ね備えた高性能力測定センサーです。ハンドヘルド型やベンチトップ型のフォースゲージ、テストベンチ、産業用オートメーションシステムなど、スペースに制約がありながらも精度を求められる環境に特に効果を発揮します。高感度かつ実用性に優れたこの引張圧縮型ロードセルは、エンジニアやメーカーにとって理想的な選択肢であり、研究開発から工業分野に至るまで、安定した引張圧縮力測定を提供します。